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2006年8月28日 (月)

投薬3週間後

子宮ガンと告知されたGハムのきなこ。
投薬から3週間経ったので、再び獣医で検診を行ってきました。

体重は、117gから110gに激減。
今も落ち続けています。
食欲はばりばりあるものの、やはり体力の消費の方が上回っている様子。
下腹部の腫れも大きくなりつつあり、腹水の量も増えていることから、実際の体重はかなり落ちているという計算になります。
つまり、腹水分を差し引いた本来の体の方はガリガリの激痩せということ。

便もかなり柔らかく、尿の量も多いので、常にお尻は汚れている状態。
(腹水の排出もあるのかもしれないけど)
動くのがダルいのか、尿も巣の中にしてしまうことが多くなりました。
(床材を多量に巣に持ち込んで、尿を吸収させてるようです)

下腹部は触られると痛いらしく、獣医で触診されるたびにギーギー大きく鳴いています。
ハムスターってこんなにデカい声で鳴くのかってくらい鳴きます。
家では非常におとなしい子なんですが、獣医に行くと身構えてしまって、歯を剥き出して怒ります。
嫌なことをされるって分かってるみたいですね。

で、体力が落ちているので鎮痛剤の投与量を減らすことにしました。
(副作用で腎臓を壊してしまうのも怖いので)
今まで1日1回だったのが、2日に1回になりました。
薬自体も飲み易いものに変わりました。
(以前のものはあまり美味しくなかったようなので)
アガリクスは今まで通り1日1回です。
(免疫力をあげる薬……っていうか健康食品?みたいな)

ついでに点滴も打ってもらいました。
体力の消耗具合から1週間に1回、点滴を打ったほうがいいかも、と言われましたよ。
時間と金銭的に少し痛いけど、まぁ、そんなことは生き物飼育するからには覚悟していることで。
私はただ1つの小さな命に対して、時間でも金でも気持ちでも、できることをしてあげるだけです。
その命が生きようとうする限り。

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↑お尻の汚れが顕著;

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2006年8月27日 (日)

アオダイショウ膿腫?④

8/27の本日、死亡を確認。

昨日の晩の発作から、危ないだろうという覚悟はあった。
こういう予感は良く当たる。
案の定、バイトから帰宅後、水入れに没して死んでいるのを確認。
朝の時点ではまだ生きていたので、昼~夕方にかけて息絶えたのだと思われる。

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昨晩と同じく、体を激しく捩った状態で死亡。
水入れの中でもがいて窒息したのか、力尽きて水入れに没したのかは不明。
ただ、筋肉の波打ち方が激しかったので、相当苦しかったのではないかと思うと、心が痛い。

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開口しっ放し。
脱皮からなのか、病気からなのか、腹部の色が非常に悪かったのが印象的。
(汚い黄土色に変化していた)

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総排泄孔も開きっぱなし。
臭腺から例のヘビ臭い液体がたくさん出て、ペットシーツを濡らしていた。
敵を撃退する一つの手段として臭いを出すのだとすると、そのくらい切羽詰まった辛さだったのかもしれない……。

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凄い形相で死亡;
細菌感染などが疑われるが、原因は残念ながら定かではない。
あくまで素人の推測である。

神経か脳がやられて、あのような行動をとったのか。
それとも病気の痛さや辛さから、あのような行動が見られたのか。
もう少し原因なり、要因なりがはっきりすれば今後の飼育にもっと活かせるのだが……;

2004年のGWに山梨県の山中で捕獲したWC個体。
2年と少しで死なせてしまう結果となった。
明日、抗生物質投与後の診察だったのだが、残念だ。
ヘビ飼い2匹目のヘビであり、2匹目のアオダイショウであり、そしてヘビ飼育を始めてから1番最初に死なせてしまった個体。
初心を忘れることなく、残った個体達の飼育にあたっていきたいと強く思う。

飼育環境が自己満足で終わらぬように。
最適な環境を追求していきたい。

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アオダイショウ膿腫?③

回復の兆しが見えたかと思いきや、急変。
(記録日8/26)

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激しい噴気音とともに、のたうつ。
総排泄孔より独特の臭気。
(いわゆるヘビ臭いと言われる臭い)
びくびくと小刻みに体を動かしながら、ひたすらに体を捻る。
口は絶えず大きく開けっ放し。
自分の体を咥えるような動作も見せる。

膿腫がはっきりと確認できるまで3日かかったように、これまた病状?の進行が激しいように思われる。
が、膿腫を発見した際にケージ内を暴れたような痕跡が残っていたのも確かなので、もしかしたら今までも一定の間隔で発作を起こしていたのかもしれない。

あくまで、素人判断なので推測しかできないが……;

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アオダイショウ膿腫?②

アオダイショウ♀の翠。
抗生物質&駆虫薬を投与して1週間経過の様子。
(記録日8/24)

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【上部写真】

頬の腫れが治まりつつある。
腫れが治まることで上顎と下顎の噛み合せも上手くできるようになった。

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【側面写真】

赤黒い痕跡はまだ健在。
脱皮前につき目は白濁。


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【下部写真】

喉の鬱血も治まりつつあるように見える。
気になった喉の2つの傷?も茶に変色してきた。

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2006年8月17日 (木)

アオダイショウ膿腫?

アオダイショウの♀(翠)に謎の症状が……。
以下、症状の詳細。

*顔が大きく腫れる
*口内上顎に充血あり
*頚部に鬱血あり

最初の症状としては頚部の軽度鬱血。
顔面部分の色彩が暗くくすみ始める。

【8/5】
活きファジー2匹を摂食。

【8/10】
顔面のくすみを発見……が、脱皮前と思い様子見。

【8/14】
ケージ内に暴れまわった後。
(水入れ、シェルターを全てひっくり返してケージ内ごちゃごちゃ)
排便あり。
顔の大部分が膨れ上がっているのを発見。
触れると痛むようで、噴気音を上げて逃れようとする。

……という経緯があり、本日、獣医さんに連行しました。

結果として一言で言うと謎;
病変が急すぎるし、原因も分からない。
膿があれば取り除けばいいことだが、腫れているだけで膿らしきものはない。

っつーわけで、私の予想通り抗生物質の投与から始めることになりました。
獣医さんと2人でうんうん、唸ってしまっただよ;
爬虫類の病気って難しい。

ただ、頚部の鬱血はヘビにおいて良い症状とは言えないので……下手すると予後不良の可能性もあるらしいです。
とりあえず、できることをやろうという方向で1週間の抗生物質を投与することにしました。
もちろん、口内をやられているので餌は当分なし……っていうか食えません。
幸い、痩せてはいないし、元気なので、何とか頑張って欲しいところ。

翠ちゃんは去年も呼吸器で問題を起こしている娘なので、もしかしたら根本的に問題がある個体という可能性もありけりです。
いや、私の飼育法に根本的に問題があるって可能性もありますけどね。
でも、その根本的問題さえも分からないので……つまり謎ってことなんですが;
♂の方はぴんぴんしているので、飼育環境には問題なさそうに思えるけども。

とりあえず、色々できることはしてみて。
様子も見つつ。
こんな症状が出て、こんな風な治療をして、こういう風になった~という今後の参考にして欲しいです。
ヘビはまだ分からない部分が多いし、診てくれる獣医さんもそんなに多くないし、獣医さんが知っている症例も多くはないでしょうから、病気で苦しむ他の子の助けになればと思います。

しかし、ハムスターに続き、アオダイショウまで調子崩すとは……今夏は病気祭りですか?(涙)
今のままの飼育で満足せずに、技術を向上させて行きたいですね。
病気にさせない飼育、病気を予防する飼育……課題はたくさんありますが、頑張って行きましょう。
こういう積み重ねが、後々の飼育技術を向上させていくわけですからね。

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顔全体が腫れて、口が閉じられない状況です。
水はかろうじて飲めますが、餌は確実に無理でしょう。
口を開けっ放しの状態というのは口内が乾くのであまり良くないそうでが……いかんせん、これは;
見てて、とっても痛々しいです。

ちなみに獣医は神奈川在住のときに診てもらっていたイケメン獣医さんまで行ってきました。
ヘビ診てくれる獣医さんは少ないし、去年も翠ちゃんを診てもらった獣医さんの方が色々と都合が良いと思いまして、はるばる埼玉から行ってきましたよ。
来週も来てくれって言われたんですが……うぅ、遠いんだよぅ;
まぁ、アオダイショウのために頑張って通院しますけど。

っていうか、ヘビ診てくれる獣医が増えればいいのに。
リクガメ診るけど、ヘビは無理って困っちゃうわよ。
エキゾチックアニマルの診察を掲げる獣医ならヘビも診れなきゃダメだと思ったり。

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2006年8月11日 (金)

維持。

Gハムのきなこ、病院の日。

食欲はあるけど、体重は減るばかり。
でも、目ヤニはあまり出なくなったし、少しだけ巣箱から出るようにもなった。
結果としては、現状維持でまぁまぁ良好。
治ることはない病気だから、悪化しない状態が良好な状態。

今日はエコーで腫瘍を見ました。
レントゲンで予想できたよりも実は腫瘍はデカかった……4cmくらい。
ハムスターの大きさで4cmって、つまり体をかなり占領されているってことで。
悪性腫瘍と上手く付き合いながら精一杯生きるしかないんだよね。

動物ってのは決して自分が弱ってるところを見せないから、いつも以上に鋭く私が観察していなければ……。
獣医じゃない私がわかることといったら、体重の増減と食欲、少しの仕草の違いぐらいだけれども。

と、いうことで次の病院は2週間後となりました。
現状維持で良好っちゅーことで。

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獣医にいじくられて疲れたチュー。

昼間の暑い時間は病院連れてくのも可哀想だわ、夜行性の動物だし。

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2006年8月 4日 (金)

投薬1日目

きなこ投薬1日目です。
体重は130g。
個人的飼育データとして記録していた以前の体重と比べて少し軽い。

餌はちゃっかり完食。
でも、巣に引きこもってる時間がとても多いです。
体の不調は生き物を不安にさせますから、当然と言えば当然ですが。
とりあえず、餌食いは全く落ちていないのでまだ安心。

で、薬なんですが。
免疫向上のための薬(アガリクスetc)は美味しいらしく、くれくれコール。
でも、もう1本の鎮痛剤などが入ってる薬は不味いらしくて威嚇態勢;

いや、威嚇されても飲まなきゃお腹痛いっしょや……。

痛みというのは、ストレスで。
ストレスというのは、免疫力の低下を招くそうです。
(まぁ、ストレスで体調崩すのは良くある話なので不思議じゃないですよね)
痛みとストレス、免疫力低下、病気の進行……この悪循環を断つことが大切。

でも、鎮痛剤は副作用もありけりで……それをカバーするために栄養剤や胃・腸を保護する薬も混ぜてもらってます。
特に消化器官をダメにして下痢の脱水症状じゃ意味なしですから。

ハムスターの病気進行は本当に早いです。
こないだまで走り回っていたのに、もう今は歩くのもダルそう。
人の生きる時間の単位、蛇の生きる時間の単位、ハムの生きる時間の単位。
流れている時間の速度が異なることを念頭に入れて置かねばなりませんね。

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2006年8月 3日 (木)

さよならの予告。

あまりにも早く。
あまりにも若い。
そんな彼女に告げられた死の宣告です。

ゴールデンハムスターのきなこ嬢。
1週間程前から体調不良でした。
始まりは、ほんの少しの軟便……。

ハムスターに詳しい方はご存知かと思いますが、ハムの下痢はかなり致命的。
恐ろしい場合だと脱水症状で3日で死に至ることもあります。

全ての生き物に言えますが、「少しおかしいな?」の段階で手を打っておくことが大切。
よって、きなこも即病院へ連れて行きました。

とりあえず、症状が軽い&食欲があるので検査は検便のみ。
私もこのときはウェットテールを疑っていたので、検査で寄生虫・細菌が出なかったのに安心して帰宅。
処方された細菌の抑制剤でしばし様子を見てました。

それでも、軟便は収まらず、尿の量が増え、目ヤニまで出だしたので、今日、ハムスター専門の獣医さんへ連行。

結果、子宮に悪性腫瘍が存在することが判明しました。

変わらぬ体重は腹部に水が溜まっているため。
実際は腫瘍に栄養をとられて痩せているそうです。
水を多量に飲むのも腫瘍のせいで、便が柔らかいのは水をたくさん飲むから。
腹部は触れられると激しく痛いらしく、おとなしい彼女がキーキー鳴いていました。

もう手術をするメリットがないくらい腫瘍は大きい。
延命ではなく、痛みを取り除く方の治療を行うことにしました。
要は投薬の生活です。
痛みを抑制する薬、アガリクス、胃を守る薬などなど。
(といっても、混ぜてもらってるので薬瓶は2本ですが)

覚悟は獣医に連れていくときからありました。
というより、獣医に連れて行くときはいつもそういう覚悟をしています。
素人目からどう見えても、体の内部では何が起こっているか分かりませんから。

ショックはなかったけど、悲しかった。
闘病の覚悟も、死に直面する覚悟も、飼育する時点で持っていたけど、どんな覚悟があっても命を失うというのは悲しいですね。
たくさん命を失ったし、たくさん命を奪ったけれど、この悲しみだけは全然変わらない。
(慣れてしまっては、変わってしまってはいけないものだけど)

最善の環境で飼育したつもりでも、人間の自己満足では意味がない。
死には原因が絶対あるし、その原因が何であっても受け止める責任が飼い主にはある。
もっと厳しく言えば、死という答えに行き着いてしまったのだから、それは最善ではなかったとも。
「飼育」を行う限り、どんな原因でも、それが仕方のないと言われることでも、結局は飼育者が、私達が彼らを殺したのだと私は思う。
死んだんじゃない、我々が飼い殺したんです。

そのくらい生き物を手近に置くことは重い。
そのくらい覚悟と責任が必要。
とっても、とっても、心に重たいことです。

だから、生きる声にしっかりと耳を傾けなくては。
だから、死にゆく声にしっかりと耳を傾けなくては。

生き物を飼うってことは命に触れるということ。
その輝きを学びながら、「死」にまみれていくこと。
だから、きっと私は途中下車できなくなってしまったんだなぁ。

きなこの命には終着点が見えてしまったけれども。
だからこそ、生きて欲しい。
終着点は見えただけで、まだ辿り着いてはいないから。
精一杯、輝いてみようね。

20060803212135レオ君も最後まで生きようとしたよ。
これからどうやって生きて行こうかね?

ps,ハム専門獣医さん、またもやN大でした;
獣医のエキゾチック分野で今もN大で講師してるらしいです。

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