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2006年9月13日 (水)

投薬1ヶ月後

子宮ガンのGハム、きなこ。
9/11に再び検診へと行ってきました。

結果は、言わずもがな。
お腹の腫瘍はだいぶ大きくなって、ついに肺にも転移が確認されました。
もう肺に水も溜まり始めていて、あとは時間の問題だ、と。

この1か月間で随分痩せました。
食欲があっても、結局、全てをガン細胞に持っていかれてしまう。
背骨もアバラも触れるくらいガリガリ。
なのに腹水でお腹はパンパン。
骨からも養分をガンガン吸い取られていて、骨もスカスカです。

途中経過をみるためにレントゲンを撮ったんですが、骨が折れていました。
獣医に行く途中に暴れて、足首の骨がポキリ……もうそのくらい骨がもろい。

正直、もう後は看取るだけなので、骨折の治療はなしです。
というか、骨折の治療でこれ以上のストレスをかけるのはマズイと。
なので、今はビッコ引き引き歩いています。

鎮痛剤も2日に1回だったのが毎日になりました。
長生きさせるため、内臓への負担を考えて2日に1回だったんですが、もう長生きというレベルじゃないので。
なるべく痛くないように、なるべく楽であるように、そのための投薬となりました。

鎮痛剤投与が毎日になったので、見た目には元気そうです。
痛みがないので、ビッコ引きながらも動きがいいし。

先生曰く、あの状態から1ヶ月生きただけでも良く頑張ったと。
犬で1ヶ月の余命らしいので、より代謝の早いハムスターの1ヶ月は相当頑張った部類だと。
もう通院もストレスになるので、次回は飼い主の判断で連れてきて下さいとのことでした。

常日頃から世話してるわけですから、そろそろ危ないってのは分かってました。
あの骨と皮で生きてるのが不思議なくらい。
まだ食欲あるのが不思議なくらい。
ビッコ引き引き頑張って生きてる姿を見るのは少し辛いけど……。

命は頑張って生きている。
でも、他の言い方をすれば頑張って生きるように運命付けられてるんじゃないかな。
子孫を残すために。
遺伝子を残すために。
死と同じくらいの強さで、生きることを運命付けられている。
たぶん、それが本能。

だから、「辛くても頑張って生きてる」っていうのは少し人間寄りな考えかな、とも思う。
いや、それも真実なんだけど。
「辛くても頑張って生きる他ない」っていう方が今の私の中ではしっくりくるかな。

特にペットと呼ばれる動物はそれが強い気がします。
ギリギリの命の最期を摘み取る捕食者がいないから。

だから飼育って重いんだと思いますよ。
生だけでもダメ。
死だけでもダメ。
生き物の営みを自分の手に収めてしまうエゴ、とでも言うのかな。
「責任」という2文字にこめられた意味は、思っている以上に深いよ。

P9120008

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