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2011年7月14日 (木)

蜘蛛の魅力の巻。

捕食者として研ぎ澄まされた、その美しさ。
蜘蛛はもともとけっこう好きな生き物です。

特に憧れを抱くのが、身近にいるデカいやつ。
その名も、最強の益虫「アシダカグモ」です!

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何よりも目を惹くのは、やはり大きさ。
実は胴はさほど大きくはないんですが、体格の良さと脚の長さで迫力倍増。(笑)
屋内に住み着き、昨今では悪魔だと言わんばかりに忌み嫌われる蜘蛛です。

別に噛みつきはしませんし、噛みつかれたところで毒もないし。
むしろ、振動と気配に非常に敏感な、賢く臆病な蜘蛛です。
しかも、ゴキブリを捕食してくれるという、益虫以外の何ものでもない。

でも、「不快害虫」っていう便利な言葉通り。
恐らく多くの人にとっての蜘蛛は、「見た目が気持ち悪い」という害虫なんですよね。

まぁ、その気持ちも分かります。
私も学生時代は、蜘蛛といえども、このアシダカグモだけはダメでした。
でもでも、みんなよーく見てみて!

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蜘蛛のこの眼差しって、可愛くないですか?
更に、ゴキブリを確実に仕留める、大顎!
かっこかわいいってこのことだと思います。(笑)


まぁ、可愛いとかいう話は別にしても。
やっぱり生き物って知れば知るほど好きになる。
その外見、その仕草、その全てに研ぎ澄まされた生きる力が宿ってる。
その全てに、これまで歩んできた進化の歴史が詰まってる。
気づいてしまったら、ときめかずにはいられないと思いませんか?

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ちなみにこの子は、ベッコウバチに狩られてしまった個体です。
天下無敵だと思ってたアシダカグモも、ベッコウバチには勝てないんですねぇ。
ただ、この個体を狩ったベッコウバチは針で刺したはいいものの、あまりの重さに獲物を諦めたようでしたが。(笑)


捕食者である蜘蛛もまた、誰かを養う命になっている。
狩られぬ者などいないし、死なない者もない。
でも、無駄になることも決してないのが、自然の世界。
アシダカグモ一種とっても、それだけのことを感じさせられます。

<おまけ>

死んだ蜘蛛を自然に帰さぬ、悪い人は私です。
愛すならば、骨の髄まで。(鬼畜)

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両方ともアシダカグモです。
小瓶と無水エタノールだけで、液浸標本の完成です。(爆)
どんどん理科室と化していく、私の部屋なのでした。

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コメント

小さい頃、初めてアシダカグモを見た時は、タランチュラの子供?とか思いましたよ(笑)普段でかい蜘蛛と言ったらジョロウかコガネだったので。

蜘蛛も好きな虫だったりします♪

我が家には大きい蜘蛛はでませんが、ハエトリグモは多数室内で同居していて、くーちゃんと呼んでます(笑)
彼らのこっちを伺う小さな目、可愛い。

庭にはジグモがあみを仕掛けてたり、ハナグモがいたり。

身近なハンター、魅力的ですよね。

投稿: ゴン | 2011年7月15日 (金) 06:11

★ゴンさま

このアシダカ、正確にはコアシダカグモでした;
標本にした大きいほうが♀で、小さいほうが♂。
本家本元アシダカグモにも会いたいなー。(笑)

身近にいながら、なかなか深いです、蜘蛛。
最近、毛虫探したり、蜘蛛探したり、ヘビ探したりで、どこに視線をやったらいいのか迷ってしまいますwww
二兎追うどころか、三兎追っている。(爆)

投稿: ちあき | 2011年7月18日 (月) 19:11

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