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2011年10月10日 (月)

山楝蛇

10月ももうすぐ半ば。
朝が涼しくなったこともあってか、出歩けばやたらヘビに出会う。
冬眠前の最後の掻きいれ時、皆、早く体を温めようと日向に集まっている。

中でも最近よく出会うのが、ヤマカガシ。
今日は2時間、近くのフィールドを歩いたが、4匹ものヤマカガシに出会うことができた。
30分に1匹のペース、耳を澄ませば藪を掻き分け逃げる音が聞こえる。

111009_1
湿地の土手で、2匹の小さなヤマカガシが並んで日光浴をしていた。
マムシもそうだが、枯れたヨシや下草の下を隠れながら逃げるため、動作自体は意外にトロいような印象を受ける。
この2匹のうちの1匹は脱皮前のようで、目が白濁していた。
(何と2兎追って、2兎とも捕まえることができた!)


111009_2
若い個体はオレンジ色が非常に艶やかで美しい。


111009_3
こちらは、立派な成体。
鮮やかさは落ち着いてしまうものの、それを補うに足る貫禄がある。
やはり野太い胴を持つヘビはかっこいい。


ちなみにご存知のとおり、毒蛇。
血清を用意している病院がなかなかないので、そういう意味でも、マムシより咬まれたくないヘビだと思う。
私もガチンコでほいほい捕まえてしまうけれど、一応、そういう知識と覚悟を持ってということで……。
触れる場合は自己責任でお願いします。


どんなヘビでも言っているけれど、ヤマカガシも本当に素敵なヘビだと思う。
毒蛇というと無条件に嫌われてしまうのが非常にもったいない。
有毒であっても、悪ではないというのに。




<補足>
個体差はもちろんあるが、ヤマカガシは大人しい個体が多い。
大人しい個体は、もうそりゃ、阿呆じゃないかというくらいに無抵抗。
そんなんじゃあっという間に捕食されるぞ!とこちらが心配になるくらい……。
私のしつこい撮影に協力してくれて、ありがとう。

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