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2012年5月21日 (月)

その向こうにあるもの。

蛾が好きだ。
幼虫も好きだ。



愛らしく、美しく、逞しく。
無残で、そして儚いものたち。



生きることと、死ぬことと、死の上に育まれていく無数の命。
蛾という生き物の生き死を見ることで、その向こうの多くの命の連鎖を感じている。
そのことがまたより一層、生き物たちを愛しく美しく私の中で輝かせるのだ。


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奪われる命は、多くの生き物の命を支えている。
寄生により削られていく灯火さえも、他の誰かの逞しさの証。



道端を這う一匹の毛虫。
灯かりに集う無数の虫たち。
その向こう側にあるものに気がつくだけで、世界は全く違って見える。



忌み嫌われるものたちを、無理に好く必要はないと思う。
彼らの生きるありのままの姿に、ただ僅かでも心傾けて欲しいと願っている。

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コメント

数日前、マユを背中にしょっているソックリな幼虫を見ました。幼虫の名前とマユの主の名前を教えていただければ幸いです。

投稿: | 2012年5月23日 (水) 02:20

こんにちは。
ブログ管理人のちあきと申します。


幼虫に関してですが、ナンカイカラスヨトウかオオシマカラスヨトウの幼虫だと思われます。
この二種は成虫の外見もそっくりならば、幼虫は更にそっくりですので、残念ながら幼虫の段階での判別はほぼできないと考えて良いと思います。
飼育して成虫にしてみないと何ともというのが正直なところです。
なお、写真の幼虫は完全に寄生されていますので、このまま成虫になることなく死んでしまうでしょう。


また、寄生のマユのほうですが、確実な種名は分かりません。
恐らく寄生蜂のマユだとは思いますが、こちらも成虫になったものを見ないと何とも言えません。
(成虫もある程度慣れた方でないと、同定は難しいかと思います)


不明なことだらけで申し訳ありません。
ただ、幼虫と成虫が未だ結びついていない種が多くあり、図鑑に記載のないものも多い分野です。
その分、新発見等の余地が残されていますので、是非色々観察してみると面白いと思いますよ!


なお、オオシマ・ナンカイ・シマカラスヨトウの分類については、こちらのページに詳細がありますので、ご参考まで。
http://www.mothprog.com/archives/category/moth/page/4

投稿: ちあき | 2012年5月23日 (水) 19:35

回答、ありがとうございました。森野様子♂

投稿: | 2012年5月23日 (水) 20:51

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