2013年5月10日 (金)

こいつが、ああなって、こうなった。

昨年も幼虫飼育をしていましたが。
昨年にも増して、今年も幼虫飼育をしております。
けっこう片っ端から誘拐してきてるので、よく分からないものも多々ありますけど、まぁ、答えがすぐに示されなかったり、そもそも答えなぞ未だ存在していないというのが、幼虫と蛾の醍醐味でごじゃります。


春先の蛾幼虫なんて、ホント先が長いものばかりです。
キリガ? フユシャク? 
はいはい、無事に蛹化したとしても、羽化は来春ですねーみたいな。(爆)
こんな調子で羽化を待っていたら、あっという間におばあちゃんになってしまいそうです。
幼虫おばあちゃん……わぁ! 素敵に無敵★



誘拐してきた我が子はたくさんいるんですが。
本日、脱皮後にようやくお名前にピン!ときた、この子をば。


●4月25日
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今年はシャクガも頑張る所存なんですが、こいつに限っては、私が故意に誘拐してきたわけではなく。
ヒメヤママユ幼虫用にヤマザクラをちょっきんしたら、ついてきちゃったという。
幼虫が多く孵化する時期にはありがち、あるあるな出来事ですよね。
何か気づいたらいたので、採集日が曖昧です。
(2013年4月1日~4月7日までの間で採集したのは確か)


●5月1日
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で、しばらくしたら、こんなんになりまして。
シャクガ幼虫って、マジで意味不明とか思ってました。(笑)
でも、今見てみると、もう片鱗はあるある、ありまくる。


●5月10日
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で、今日、蓋を開けたら、こんなんになってた。
いやぁ、ハスオビさんじゃないですか、お久し振りッス!!!


……はい、答えはハスオビエダシャクでした。
チャームポイントはおケツの1対のトゲとデカい顔です。(爆)
あと、顔が何となくしょんぼりしている。



成虫はこんなんです。
見る見る、よく見る。
えーと、えーと、年1化の春蛾ですよねぇ。
蛹のターンが長すぎるっ!!!

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2013年4月10日 (水)

4月と蛾と。

何か疲れてるなと思って振り返ってみれば……。
連日、夜間巡回している私がいました。
そりゃ、疲れるって。(苦笑)

とりあえず、春蛾はイボタガまで漕ぎつけました。
今年の私の初確認は、4月4日です。
日中の気温がよく上がった日の夜のことです。


では、4月3日から4月5日までの巨大蛾をば!


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2013年4月3日、エゾヨツメ(♂)。
ただの茶色い蛾とは言わせませんよ。
はっと目覚めるような後翅の空色。


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2013年4月4日、エゾヨツメ(♂)。
翌日も灯火に来てました、裏面の模様も素敵。


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2013年4月4日、イボタガ。
恐らくその日に羽化しただろう、欠損皆無の個体です。
コンビニ飛来で、バックがアスファルトなのが残念ですが……。
それでも、全くインパクトを失わない見事な翅模様です。
その眼状紋に一度でも見つめられれば、誰もが魂を奪われるのです。


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4月5日、オオシモフリスズメ。
まだまだ現役、気温の低い渓流沿いではこの日が祭りでした。
観察している傍からどかんどかんと飛来して、降り注ぐオオシモフリスズメ。
撮影時間は21時ちょい過ぎ、比較的遅い時間から飛来が始まります。
こうして止まっていると、暗闇ではまるで木のこぶのようです。


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2013年4月5日、オオシモフリスズメ。
力強い羽ばたき、あの巨体がふわりと浮き上がる様子には本当に感動します。
春の妖精、桜の化身、一年に一度の素晴らしい出会いに心から感謝を。



今週は気温も低いようなので、思い切って巡回はお休みです。
無我夢中で蛾との出会いを求めてしまう自分に、何だか蛾の呪いじみたものを感じます。(笑)
恋は盲目なのです、まさに。




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2013年3月31日 (日)

桜の化身

エゾヨツメの後翅が落ちてたという知らせを聞き。
更に、他県でイボタガが出てるよーという情報を聞き。
これはもういてもたってもいられぬ……というか、いられるわけがありません。
春の夜へと飛び出しました!

コンビニも含め、ポイントを4ヶ所周りまして。
イボタガはいなかったものの、同じく春蛾のオオシモフリスズメの祭りを確認。
あの巨体ですから、本当に文字通り、どっかんどっかん飛来します。(笑)


最初のポイントは渓谷だったので気温が低いせいか、1頭しかおらず。
でも、このときは頭の中は完全にイボタガだったので、道路の真ん中にオオシモフリが転がってるのを見つけたときは、めちゃくちゃ歓喜しました。
(自分の車で轢き殺さなくて、ホント良かった……)


それからは、うひゃーとか、うひーとか独りで興奮しながら、撮影大会ですよ。
ちょうど道路から飛び立って良いところに止まってくれたのも素晴らしい。
踏み台用の脚立を忘れてきたので、自家用車のステップを踏み台にしたり、隣の木に半ばよじ登りったりしながら、撮影、撮影。
完全に魂とられてました、蛾にw


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何度会っても、感動をくれる蛾です。
この巨体が飛ぶ姿とか、化け物ですよ。(褒め言葉)
悶えます、マジで。

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で、まぁ、そのあと行ったコンビニでどっかんどっかんだったんですが。(笑)
地面に着地すると引っくり返っちゃうんですよね、こいつ。
仰向けでぶぶぶぶぶぶ・・・・・・とかもがいてるのを、こうして助け起こす。
(2頭ほど、そのまま毒瓶に入れちゃいましたが!)



しかし、どの蛾でもそうですが、コンビニに飛来して車に押し潰される姿を見るのは悲しいですね。
灯火の恩恵を受けている身ではありますが、気持ち的には複雑です。
人の生活圏の光に集まっても、踏まれたり轢かれたり、朝には群がる鳥のエサになってしまうわけですから、こうした場所の光に集めないほうがいいなとは思ってます。



一年に一度きりの出会いを。
今年もこうして彼らに巡り会えること、会えたこと。
そのことに喜びを感じると同時に、また来年の再会を願っています。

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2013年3月29日 (金)

そろそろ起きたら?

仕事場の廊下を歩いていると、床に天使。
・・・・・・じゃなかった、蛾がいました。(笑)

もっふもふ!なプライヤキリバさんです。

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日本産蛾類標準図鑑曰く、6月に羽化した成虫は集団で越夏休眠して、ほとんどそのまま越冬するそうです。


・・・・・・え? それってほぼずっと休眠してるってことでは?(爆)
4月頃に外に出てくるそうなので、今回の個体はまさしく寝起き。
外に放したら、あっちゅう間に落ち葉の間へと駆け込んでいきました。
(飛んでいかないっていうのが、ミソやね!)
いや、そろそろ起きようよw


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まぁ、生涯ほぼ寝てる、ほぼ蛹っていう種類は実はそう珍しくないですが。
消費エネルギーとリスクは低いに越したことはありません。
その翅は誰かとめぐり会うため、その身は新たな命を紡ぐため。
彼らの本気はこれからです!

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2013年3月20日 (水)

飛べない空

昨年、先生からオナガミズアオの卵を譲っていただき。
孵化後、餌付かずに死んでいく仲間たちの中、たった一頭、成長して蛹化までこぎつけた個体がいました。
それが本日、羽化しました。


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・・・・・・はい、見事な羽化不全。
羽化時期からして時期外れなんですが、それにしたって、羽化不全。
無念としか言いようがありません、残念過ぎて凹みます。
しょんぼりしょぼーん。


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性別はメスでした。
卵をたくさん産んでましたが、オスがいないので当然無性卵。
生きて子孫を残すことこそ、彼らの使命です。
こんな翅でも飛ぼうともがく姿は痛々しいかもしれませんが、それでも確かな命の力強さを感じました。
それが例え、実らぬ命なのだとしても。


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(2012年9月7日撮影:オナガミズアオ幼虫/上記成虫と同じ個体)



生き物からは、嬉しさと同じくらい悲しさももらうけれど。
生きる姿も、死ぬ姿も、全部受け止めた先に連なる感動があるのです。
それを知ってしまったら抜け出せない。
たまに、これって不治の病なのかもしれないなと思います。


<飼育記録>
2012年8月9日 孵化
2012年9月14日 蛹化
2013年3月20日 羽化(羽化不全)

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2013年3月13日 (水)

春空へ!

昨年の5月に採集し、蛹化したサカハチトガリバ。
本日、無事に羽化して、春空へと飛んでいきました!


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(2012年5月17日撮影:幼虫だった頃のサカハチトガリバ)



蛹期間が長い蛾であることは知っていましたが、今日までの約10ヶ月間、当然のことながら沈黙し続ける蛹に、「この蛹、実は死んでるんじゃね?」と半信半疑でした。(笑)
いやぁ、ちゃんと羽化するもんなんですねぇ!
あの幼虫が、あの蛹が、この蛾と同一人物・・・・・・っていうか、同一個体なんだと思うと、感動すると同時に、本当に不思議ー。



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(2013年3月13日撮影:羽化したサカハチトガリバ)


図鑑ですでに同定していましたが、やっぱり図鑑と同じ幼虫から、予想したとおりの成虫が出てくると嬉しいですね。
自分の目でそれを見た、確認できたっていう、この満足感? 充実感?(笑)
まだまだ昨年から待機中の蛹が何種類かあるので、こりゃニヤニヤ楽しみですw


ちなみに、成虫はアベマキとかに止まらせて、それっぽい写真を撮ろうと思ったんですが。
春風が吹いたら、ふわりと飛んで行ってしまわれましたー。
……ですよねー!


命はきっと、このときを待っていた!
まだ見ぬ君に会うために、新たな命を紡ぐため。
みんなみーんな、生きている。
頑張れ!


<飼育記録>
2012年5月15日 幼虫採集
2012年5月18日 蛹化
2013年3月13日 羽化

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2012年11月20日 (火)

ここにもいるよ。

お客さんにも色々いるので。
販売側からすると、あんまり良くないことなのかもしれませんが。
私はばっちこい!なので、書いちゃいます。(笑)

某スーパーで安売りされていた次郎柿を見ていたら。
……幼虫がいました。(爆)


ずらりと陳列された柿を上を、迷子のハマキガ幼虫が一頭。
こりゃ縁起が良いや(根拠なし)と思って、もちろん柿を即カゴへ。
あいにく観察ケースもフィルムケースも持ってなかったので、カバンから印鑑ケースを取り出して、その中に幼虫だけイン♪
売り場の横でごそごそと大層怪しい女でしたが、決して万引きではありません。
採集です、これは昆虫採集です!!!

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で、いたのはこちらさん。↑
恐らく、チャハマキの幼虫だと思われます。
柿農家にとっては憎い害虫らしく、ググると害虫リストの中にばっちりランクインしてます。
ちなみに、幼虫越冬らしい。



まぁ、スーパーで見る人が見たら嫌な思いをするのかもしれませんが。
むしろ、幼虫一匹ついてない野菜のほうが怖いと私は思いますけどね。
菜っ葉の間から幼虫がこんばんにゃーとか、可愛いもんです。(笑)


害虫と呼ばれるほどに、彼らは本来、我々に最も近い隣人であるはず。
ここにも、そこにも、あそこにも。
手を伸ばせば広がる、それは不思議で素敵な自然と命の世界への入り口の一つだと思うのです。

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2012年11月12日 (月)

秋蛇

気温がぐんと下がってきましたが。
ヘビたちは冬眠の準備を視野に入れつつ、まだまだ活動しております。
先週はマムシの確認もありましたよ。

10月31日撮影:シマヘビ(ノーマル)121031

愚かにも私の前でのろのろと逃走を始めましたので、即捕獲。
私を視認したら全力逃げなきゃだめなんだよぅ。(笑)
まぁ、寒かったのかもしれないですが。

別にどんぐり背景を狙ったわけじゃないんですが。
気づいたら映ってたんです、いやマジでw
(本当は水田とシマヘビを撮りたいんだけどね、なかなか機会がにゃい;)

幼蛇の模様が消え、シマヘビらしい縞模様が出てきてますね。
まだ若い個体で、森縁部にいたので、カナヘビを狙っていたのかも。


11月9日撮影:ジムグリ(幼蛇)
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……本当は成体の写真が欲しいんですが、いたのは幼蛇だった。
いや、綺麗なんですけどね、写真ストック的にはすでにあるので、成体を求めてるの;

いじくりまわしたら、がぶがぶ噛まれました。
別にいいけど。

暑さに非常に弱いので、逆にこういった涼しい時期が狙い目です。
涼しいっていうか寒いじゃん!って思いましたが、去年も12月に撮影してたよ。
ヤマカガシもけっこう寒いのへっちゃらで、12月入ってものろのろ森床這ってたりします。
ヘビが活動してるのに、すでに「寒い! 冬眠したい!」とか喚いてる私は一体……。(爆)


ジムグリは落葉が非常によく似合う。
っていうか、日本の四季に日本の花を楽しむように、日本の景色に日本のヘビの色はしっくりくる。
どいつもこいつも非常に良いヘビですよ、和蛇万歳!
どんなヘビ捕まえても、「おまえ本当に良いヘビだなー」って言っちゃう私です。(笑)


嫌われもののヘビだけど、里山とともにある身近な隣人。
嫌われるほどに目につくのだから、これほど面白い生き物はないですよ。
今、衰退の一途を辿る当たり前であった風景に。
もう一度隣人の姿を想い、ありのままのその光景を慈しもうではありませんか。

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2012年6月13日 (水)

影に蠢くものたち。

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木立の間に不自然なものをみつけて、覗き込むと。
立派な百足様が、何やら抱えこんでいらっしゃる。



木のコブでも抱き枕にして、お休み中なのかと思いきや。
よくよく見ると、コブに見えていたのはサワガニでした。



サワガニがこんな細枝に自力で登ったとは考えにくいので。
きっと、百足様が捕らえてここまで引き上げたのでしょう。
うーむ、器用。
うーむ、ご立派。



そういえば、私が今の職場に転勤してきたとき。
前任者が新しく来る女性を少し驚かせてやろうと、私の使うパソコンのデスクトップにムカデの壁紙を貼り付けておったのですが。
私はむしろ、ムカデは好きな部類で、鮮やかで立派なムカデだねぇぐらいにしか思わなかったのでごじゃります。(笑)
ちなみに、今の職場パソのスクリーンセーバーは延々と幼虫の画像が垂れ流されるように設定してあるので、幸せ一杯夢一杯♪



足がない生き物も好きならば、足がいっぱいあるのも好きなのです。
ただーし、実はゲジゲジはちょっと苦手。
ついでに言うと、カマドウマはけっこう苦手。
足が長くて途中でカックンと折れ曲がってる構造をしてるのは、どうもダメらしいですよ。
でも、彼らも素敵な生き物なのでしょうから、いつかきっと愛してみせますw



とにもかくにも、写真の百足様は大物をしとめられた様子。
どうやって食べるのか、果たして食べられるのか、色々と興味は尽きませんが、そう悠長に観察もしていられなかったので、写真だけ撮って退散。



赤い頭部に橙の腹、濃紺に光る逞しい体躯に、力強い大顎。
百足様は本当に美しく、かっこいいい生き物だと思います。

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2012年5月23日 (水)

汝、驕ることなかれ。

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湿地で小さなヤマカガシに出会って、むんぎゅと掴んだ。
水に潜ったり、泥に隠れたりとなかなか巧みな幼蛇だった。
根競べの知恵比べ、ヘビとのガチンコ勝負に勝ったぞ!といつものワタクシ。


鼻歌まじりに、ふんふふーん♪
そこで、はたと気がついた。
ヤマカガシの首元を掴む右手に妙な感触……。


ふと見れば、ヤマカガシの幼蛇が、私の指先を器用にはむはむ噛んでた!
おーい、こらこら、おチビさんっ!!!


まぁ、大きな口を目一杯開けちゃって……。
大人しいヤマカガシでも決して噛まないわけじゃないことは当然知ってたけど。
そうか、やっぱりそうだよね。


このときの私は別の作業の最中だったので、厚いゴム手袋を装着しておって。
ヤマカガシの歯なぞこれっぽっちも皮膚に届いておりませんので、ご安心を。
相手が毒蛇であるということは十二分に承知しております故。


しかし、私は何となく思った。
これはきっと、「汝、驕ることなかれ」という自然からのメッセージだなと。
このところ、ちょっとヘビを弄んだりと油断とお痛が過ぎるので、やんわりとお叱りを受けたのだ。


自然はいつだってそこにあって、素敵なことを教えてくれるけど。
距離感というか、掟というか、尊び慈しむ心を忘れてはいかんよね。
ごめんよ、ヤマカガシ。
掟も約束も守るから、また一緒に遊んでね。


(なお、写真の個体はそのときのとは別個体だす)

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